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はじめに

新約聖書に次のように書いています。イエスは集まってきた一般大衆に向かって次のように言っています。 「だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思い煩うな。これらのものは異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父はこれらのものが、ことごとくあ...

本当の恋愛

現在の日本の社会では、本当の女性を教えてくれる人はいません。本当の女を自覚している女性も珍しいのです。 聖書にある女性と現世の女性とは違います。聖書にある女性は「これこそ、ついに私の骨の骨」(創世記2・23)と言われている女性です。これが現在では肉の肉になってしまっているの...

神の実体

ヨハネの黙示録第四章一節に、ここに上れとあります。ここに上れというのは、神がヨハネに特別の黙示を見せるために言われている言葉です。 ヨハネがバトモスの島で受けた黙示というのは、私たちが御霊を崇めながら生きていれば、こういう黙示を受けることはそんなに難しいことではないのです。...

神とは何か(1)

聖書に次のように書いています。 「イエスは彼らに言われた、『よくよくあなたがたに言っておく。すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。そして奴隷はいつまでも家にいる者ではない。しかし子はいつまでもいる。だからもし子があなた方に自由を得させるならば、あなたがたはほんとうに自由な者とな...

神とは何か(2)

神が人間をこの世に遣わしたのです。即ち魂に肉体を与えたのです。 イエスは「私は遣わされた者」とたびたび言っていますが、父なる神が御子を遣わしたのです。遣わしたというのは、キリストに肉体を与えたということです。 「言(ことば)は肉体となり、私たちのうちに宿った」とありますが(...

神とは何か(3)

神とは何か。神は論理的なもの、また精神的なもの、また人格的なものと思っている人が多いのです。冷静な人ほどそう思うのです。神は尊敬できる霊的な形而上的なものだと思うのです。これは人間のどうしようもない欠点です。 人間の生活が形而上のマインドを基礎にして生きているのですから、精...

生ける神

聖書の勉強が信仰の実を結ぶ形でしなかったら、ただの思想の勉強になってしまいます。そうすると宗教観念になってしまうのです。 信仰とは何か。パウロは次のように述べています。 「アブラハムはその信仰が義と認められ」とあります(ローマ人への手紙4・9)。従ってアブラハムは信仰の父だ...

神の言葉

人間の言葉は理性的に働く言語作用とか、文章によって現われる思想的なものになって現わているのです。人間の考えは思想的なものばかりです。本当の命はありません。 聖書を学ぶ時に、聖書の言葉を哲学以上のものとして学んでおいでになります。普通の言葉として学んでいますと、命になりません...

悪魔の反逆の前に人は造られた

聖書に次のようにあります。 「これらのことを証する方が仰せになる、『しかり、私はすぐに来る』。アーメン、主イエスよ、来たりませ」(ヨハネの黙示録22・20)。 私はすぐに来るとあります。この言葉が何を意味するかです。キリスト教の神学では、求める者にキリストが精神的に臨むと言...

とこしえの命(1)

誰でも人間は自分の思いで生きています。ところが、自分の思いで生きているという普遍的通有性が罪です。 自分の思いで生きているということが罪です。これが神に反するのです。 皆様方の命は宇宙の本質、本性そのものです。宇宙の本質、本性が命の本体です。ところが人間は自分の思いで生きて...

とこしえの命(2)

人間が生きているというのは、宇宙でただ一つの最も尊い命を経験しているのです。これは万物を救うためです。 万物の造り主から見て、万物の代表者である人間に神の言葉を理解させることによって、万物そのものを理解させようと思っているのです。...

霊に従いて歩む

格という言葉は人間の霊魂の格式のことであって、霊魂の品格を意味しているのです。霊魂の品格とは何か。これは男とか女とかいうのとは違います。霊魂の品格が違うのです。品性というのは罪人であるかないかということです。これは大きい問題です。...

自己限定

今、神は人間と世界の存在の秘密について、私たちに明かそうとしているのです。これを簡潔に言いますと、神の約束の秘密を示そうとしていることになるのです。 人間と世界の存在の秘密ということは、簡潔に言えば約束そのもです。世界が存在しているのではない。人間が存在しているのではない。...

ジスタイム

私たちは今、地球の命を完成するために、地球の命を経験しているのです。命は皆様の命とは違います。 夫婦が仲良くすることよりも、親子が親密になることよりも、命を完成することが第一に必要なことです。命を完成しなければ、いくら夫婦が仲良くなっても何にもならないのです。命を完成しなけ...

魂は何のために現世に生まれてきたのか

現世の人間は例外なく生老病死に捉われているのです。生とは今人間が生きている状態、条件です。老とはこの世に何年生きていたか、生きていれば年をとるのです。そして病気をしてやがて死んでいくのです。このように現世に生きていることを基準にして物を考えることが、人間の業(ごう)になって...

神の国はどこにあるのか

聖書に、「汝ら励みて悔い改めよ」とあります(ヨハネの黙示録3・19)。普通の悔い改めではいけないのです。「悔い改めて福音を信ぜよ」とイエスが言ったのは、イエス在世時代の話であって、末の時代には「汝ら励みて悔い改めよ」と言わなければならないのです。...

アニメーションの世界

聖書に次のようにあります。 「この後、私は四人の御使が地の四隅に立っているのを見た。彼らは地の四方の風を引きとめて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。 また、もう一人の御使が生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とを損なう権...

神の国と人間社会

聖書に「神はその一人子を賜ったほどに、この世を愛してくださった。それは御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」とあります(ヨハネによる福音書3・16)。これは有名な所ですけれど、キリスト教では全然分からないのです。一番有名な所ですが分からないのです。...

神の国へ入る秘訣

私たちが生きているということは、太陽系宇宙に現われている幄(あげばり)(現象世界)の実体を見ること、見ると同時にそれを通り抜けてしまうことが、一番大きいテーマになるのです。 神は人間を罪の下に閉じ込めたのです。これはどういうことかと言いますと、現象世界に肉の思いを持たせて生...

神の国に入る(1)

イエスはまず神の国へ入れと言っています。これは普通の人、民衆に向かって言っているのです(マタイによる福音書6・33)。またパウロも、「尋ねて来る人を皆迎え入れ、神の国を証し、神の国を述べ伝えた」とあります(使徒行伝28・23、31)。誰でもその気になれば神の国に入れるのです...

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