- 2020年2月28日
- 10 分
現世の人間はキャラクターである
高齢になって、この世のためにも、自分のためにも生きている値打ちがある人は生きていてもいいのですが、何にもならない人は生きている意味がないのです。この意味で、高齢福祉政策は必ずしも良いとは限らないのです。 祈る時も、歩く時も、一つひとつの行いが全部命がけでしなければだめです。...
- 2020年2月28日
- 12 分
目は体のランプである
イエスは言っています。 「目は体の明かりである。だから、あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいだろう。しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。だから、あなたの内なる光が暗ければ、その暗さはどんなであろう」(マタイによる福音書6・22、23)。...
- 2020年2月28日
- 8 分
神の国は幼子のものである
大人の事を英語で、アダルト(adult)と言います。アダルトが語源になって、大人のようなとか、大人的、大人の気持ちになりますと、アダルタラス(adulterous)という言葉になります。 アダルタラスとなりますと、邪悪とか姦悪、不純、姦通という意味になってしまいます。これが...
- 2020年2月28日
- 14 分
絶対に死ぬ命と絶対に死なない命(1)
禅宗の空には祈りがありません。禅の空は思想的な空です。祈りがある空でなければ、命にはならないのです。禅はいいものですが、鈴木大拙氏が禅を歪めてしまったのです。本でいろいろと理屈を書いたので、禅が誤解されてしまったのです。...
- 2020年2月28日
- 15 分
絶対に死ぬ命と絶対に死なない命(2)
生まれる前の自分の命とはどういうものか。神の子としての魂の本性とはどういうものかを弁えると、死なない自分を見つけることになるのです。 魂の本性としての自分は生まれる前の自分です。それが本能的な自分であって、先天性の自分です。これが五官の働きになって現われているのです。これが...
- 2020年2月28日
- 12 分
人間の心理機能(1)
聖書に次のようにあります。 「その後、私が見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、先にラッパのような声で私に呼びかけるのを聞いた。初めの声が、『ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起こるべきことを見せてあげよう』と言った。...
- 2020年2月28日
- 15 分
人間の心理機能(2)
皆様は生まれる前の父ぞ恋しきという生活をしているのです。禅に、「闇の世に 鳴かぬ烏の声聞けば 生まれる前の父ぞ恋しき」という歌があります。これが禅の奥義です。皆様は生活において、これを実行しているのです。 現在、人間が生きているリビング・ソールは、生まれる前の父である神、神...