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自分という神様

異邦人がキリストを信じるということは非常に難しいことです。 異邦人は本質的にホモという動物人間を人間だと思い込んでいるからです。こういう人間は初めから神を信じる資格を持っていないのです。 異邦人は約束に全然関心を持っていないのです。約束に係わりがないということは、神の救いの...

十字架を負う

十字架を負うということは自分を捨てることとは違います。自分を捨てるということは、罪人である自分が神の前に立つための根本的な条件です。 日々十字架を負うということは、自分を捨てた者の心得です。御霊を受けた者の心得です。御霊を受けた者はこれができなければだめです。...

甦りの命

イエスは次のように述べています。 「それで、私のこれらの言葉を聞いて行う者を、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。雨が降り、洪水が押し寄せ風が吹いて、その家に打ちつけても倒れることはない。岩を土台としているからである。...

神の声を聞く

ところで今度は、墓の中にいる人が神の子の声を聞くとはどういうことなのか、これは非常に深い話になります。 墓とはどういう所か、どういう状態なのかということです。人間はこの世を去ったら墓に入ると言いますが、墓へ入るというのはどういう状態で、どういう心理状態で入るのかということで...

人間存在

人間存在が小宇宙だということは、言葉の建前としては理論的に誰でも知っていることです。 人間があらゆる生物の長であるということも、誰でも知っていることです。これは人間が長になろうと思ったのではありませんが、人間が生物の最終的な創造であり、総支配的な役割を担当させられるための被...

飼い主

だいたい聖書を勉強するほどたやすいことはないのです。これほど当たり前のことはないのです。これほど合理的な、またこれほど平易なことはないのです。 愚かだけど迷うことなしとモーセは言っていますが、神を信じるほど淡々とした大道はないのです。ただ人間が自分自身の愚かさに気づいていな...

辛子種の信仰

イエスは次のように述べています。 「よくよくあなた方に言っておく。私の言葉を聞いて私を遣わされた方を信じる者は、永遠の命を受けまた裁かれることがなく、死から命に移っているのである。 よくよくあなた方に言っておく。死んだ人たちが神の子の声を聞く時が来る。今すでに来ている。そし...

あとがき

この世に生まれてきた人間は、万人一様に罪を持たされています。 これが人間のカルマ、業です。泥棒をしてもしなくても、殺人をしてもしなくても、業は誰でもあるのです。これが罪です。原罪です。 犯罪というのは悪いことをすることです。泥棒、窃盗、強盗、誘拐、詐欺、放火、殺人といったも...

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