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  • 管理人chaya

著者 梶原和義



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はじめに

人間は何のために現世に生まれてきたのかと言いますと、言(ことば)を聞くためです。前世で人間は根本的に失敗した。生まれる前の単一人格において、私たちは死んでしまった。その結果、自我意識によって占領されてしまったのです。 自我意識というのは、あってはならない意識です。人間は自我意識によって生きているのではない。自我の能力によって生きているのでもない。自分が自分の命を造り出しているのではない。食物でも、

人間は神を知っている

人間は自分が生きていると考えています。自分が生きているという考えの中に、自分で生きているという意味が含まれています。自分で生きているという根底がなければ、自分が生きているという発想が出てこない。これが悪いのです。 自分で生きているということと、自分が生きているということとは、相似性、近似性という非常に似た考え方になるのです。自分が生きていると思っている人間でも、自分の力で生きていると思っていないと

復活

人間とは何か。現代文明で考えている人間は、悪魔の思想が人間に現われているだけです。イエスと悪魔を峻烈に対立させるような感覚がいるのです。 女の末とへびの末との間に、恨みがおかれているのです(創世記3・15)。女の末とへびの末とをはっきり対立させなければいけないのです。 人間はキャラクター(character )の世界しか知りません。宗教は全部キャラクターの世界です。これがへびの末です。現代文明はへ

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