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  • 管理人chaya

著者 梶原和義



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はじめに

人間が死ぬというのはなぜか。自分の気持ちで死ぬのです。自分の気持ちで勝手に死ぬのです。命を見つけることができないので、死なねばならないことになるのです。それだけのことです。 イエス・キリストの復活によって、人間の命が新しくなった。これが紀元元年です。仮に、イエス・キリストの復活がなくても、人間は死なない命を持っているはずです。そうすると、イエス・キリストの復活は、余計なことのように思えるかもしれま

矛盾

人間は現在生きている自分を、どうしてもかわいがりたいと思うのです。その自分から抜け出さなければならないのに、自分を愛している。これはまさに、肉の人間が地獄であることを証明しているのです。 人間が救われるということは、あるべからざるほどの重大な栄光にあずかることですから、少々の苦しさを乗り越えなければならないことは、極めて当然のことです。しかし、皆様は自分の気持ちを捨てることが、どうしてもできないの

無明のジャングル

人間はすでにキリストによって救われているのです。彼の十字架と復活によって、神に帰っているのです。このことは、人間が生かされているということに基準をおいて、素直に考えますと、決して難しいことではないのですが、何か人間が現世に生きていることに、価値があると考えているから分からないのです。 自分の事情境遇、例えば、自分の商売のこととか、自分の家庭のことを、自分の欲に従って、どうにかしなければならないと考

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