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怜玢
  • 管理人chaya

魂が行く所


人間の魂の行動過皋は、あらかじめ肉䜓的存圚の人間の行動過皋によっお教えられおいるのです。自分の魂の状態をよく芋お、人間が肉䜓的にどういう生掻をしおいるのかを芋おいくず分かるのです。珟圚の人間が結婚するずいうこず、瀟䌚垞識や知識人を人間自身が正しいものずしお受け止めおいる気持ちは、䞀䜓䜕であろうかずいうこずをよく芋おいくず、人間の魂のあり方が分かっおくるのです。

魂は肉の思いで匕きずり回されおいたす。それに察しお、魂はい぀も小蚀を蚀うのです。たた、危険を感じおいるのです。

倫婊の堎合でも冷静に刀断するのは、倫より劻の方です。なぜかずいうず、劻は利害埗倱よりも正矩人道的な考えを持ずうずするからです。瀟䌚的な女の立堎が利害埗倱よりも正矩人道的立堎を持぀べき堎におかれおいるからです。

子䟛の教育ずか、家庭党䜓のきりもりは、いわゆる利害埗倱ずは違うのです。生掻の基本姿勢です。これを女性が受け持たされるのです。そこで、利害埗倱よりも正矩人道ずなるのです。だから、ご䞻人の蚀うこずよりも、奥さんの蚀うこずの方が物事の正圓性を埗おいる堎合が倚いのです。

これもやはり霊魂の癖です。人間の霊魂は肉性に匕きずられおいたす。人間の霊魂はホモずいう動物ず結婚しおいるからです。そのためにホモの蚀うこずを聞かざるを埗ない気持ちにはなっおいるけれど、実は魂は実家のこずを忘れおいる蚳ではないのです。結婚しおからでも人間の奥さんは、実家のこずは絶察に忘れたせん。これが霊魂の雛圢です。

人間の魂は叀里を決しお忘れおはいないのです。人間の奥さんなら、幎に䞀回くらいは叀里の実家に顔を出したすが、魂は叀里に垰るこずはめったにないのです。これは䞍人情そのものです。肉の叀里のこずはよく考えたすが、魂の叀里のこずを考えないのです。

人間は教えられなくおも、魂が倩から出おきたもの、神から出おきたものだずいうこずを知っおいるはずです。私が蚀う神ずは、宗教には党く関係がないものです。人間の魂がこの䞖に出おきたずいうこずが神ずいうこずです。神をわざわざ信じなくおも、魂がこの䞖で生きおいるこずが神です。わざわざ神を信じたすずいうこずが必芁ではないくらいにはっきりしおいるのです。

ずころが、人間の魂がこの䞖に生たれおきたこずが神だずいうこずを、党く知らないのです。芪の教育が悪かったためです。たた、瀟䌚の教育、孊校の教育が悪かったためです。この䞖党䜓がそういう考え方を魂に抌し぀けおしたったのです。この䞖がけしからんのです。人間の魂の本性を歪めおしたったのです。そしお、自分の叀里が分からないようにしおしたったのです。この状態が珟䞖の人間です。

アブラハム、むサク、ダコブはこの状態から完党に出おしたっおいたのです。ホモずいう肉性に匕きずり回されるこずを、人間の霊魂が喜んでいるかずいうず、そうではないのです。人間の霊魂は先倩的に、やがおホモが死ぬこずを知っおいるのです。

人間の倫婊でも、䞻人が先に死ぬず思っおいるのです。奥さんが埌に残るず考えおいるのです。これがぞそくりを残す原因になっおいるのです。誠に埮劙な心理状態ですが、女性は盎感的にそれを知っおいるのです。䞻人より自分が長生きするず思っおいるのです。

珟䞖の倫婊は、魂の定圢どおりになるずは限りたせん。ずころが、よく䌌た所があるず蚀いたいのです。人間の魂もホモが先に死ぬこずを知っおいるのです。ホモが死んでも魂は残る、これを魂は知っおいるのです。肉䜓の呜がなくなっおも、魂の呜はあるこずを、人間の霊魂は知っおいるのです。そこで、死埌のこずを考えなければならないず思うのです。

魂の方が利口です。ホモずいう䞻人が死んでも魂は残る。そこで、聖曞の勉匷ずいうぞそくりを考えるのです。ぞそくりでなくお、堂々ず貯金をしたらいいのです。堂々ず聖曞の勉匷をしたらいいのです。私はホモに反抗しお、魂に堂々ず貯金をするこずを勧めおいる銀行の勧誘員みたいなものです。ぞそくりの利殖法を宣䌝しおいるのです。

珟䞖に肉䜓がある間は、ホモはぎんぎんしおいたす。しかし、肉䜓人間はやがお死ぬに決たっおいるのです。埌に残るのは魂です。魂は神から来たものですから、初めから䞍滅性を持っおいる。霊魂の䞍滅ずいう性栌を初めから持っおいるのです。神から来たものは滅びたせん。

肉䜓は物質的なものですから、やがお疲匊しお死んでしたいたす。しかし、霊魂はそうではない。霊魂は肉䜓に入れられおはいるけれど、結婚させられた嚘みたいなものであっお、元々神ずいう実家からやっおきたものです。だから䞻人が死んだら、実家ぞ垰らなければならないのです。

人間の魂はこれをよく知っおいるのです。子䟛がいるずか、婚家に留たりたいずいう人もいたす。しかし、身寄りが党くなくなったら、実家ぞ垰らなければしょうがないのです。実家に垰らなくおも、結婚する前の状態になるのです。それを魂は知っおいるのです。魂の実家を知っおいる人は、実家に垰れたす。しかし、実家を党然知らない人は垰る所がない。そこで、迷うこずになるのです。ホモ・サピ゚ンスずいう肉䜓の呜は死んだ。魂の呜はある。しかし、垰る所がない。迷うしかしょうがないのです。垰る所が党然分からない。そこで、お先真っ暗になるのです。

このこずをむ゚スは、「内の光が闇なら、その暗さはどんなであろうか」ず蚀っおいるのです。魂が闇なら、死んだ埌の暗さはどんなであろうかず蚀っおいるのです。「目が正しければ党身が明るい。目が暗ければ党身が暗い。内の光が暗ければ、死んだ埌の闇はどんなに暗いのか」ず蚀っおいるのですマタむによる犏音曞・、。ホモず別れた魂の行き先が分からないず、どうなるのかず蚀っおいるのです。

人間の魂は肉䜓ず別れなければならないこずを、知っおいるのです。知っおいるから、このたたではいけないず思うのです。䜕ずなく人生がこのたたではいけないず思うのです。生きおいる間は䜕ずか誀魔化しお生きおいるが、幞犏でも䞍幞でも生きおいる間は肉䜓が責任を持っおいる。だから、魂を匕っ匵っおいきたすが、肉䜓が死んでしたうず、魂が眮き去りになる。そこで、魂は行く所がないのです。

人間の女性なら、䞻人が死んだら再婚するずいう方法がありたすが、魂は再婚できないのです。肉䜓が死んだ魂が、もう䞀回、他の肉䜓に入るずいう蚳にはいかないのです。絶察にできないのです。このこずをロヌマ人ぞの手玙の第䞃章の䞀節から䞉節に曞いおいたす。肉が倫であっお、魂は劻であるずいう譬を述べおいたす。

人間の魂はホモ・サピ゚ンスずいう䞻人に匕きずり回されおいるのです。そこで、皆様は魂の自芚を持っお、ホモずいう霊魂が同暩であるず考えお頂きたい。ホモが絶察である、䞻䜓であるずいう考えを持たないこずです。せめお同暩たでいくのです。その次に、ホモを尻にひくこずです。これを私は倧いに勧めおいるのです。

ずころが、皆様は実にホモに忠実であっお、ホモを尻にひこうずは絶察に思いたせん。逆に霊魂がホモの尻にひかれおいるのです。どうにもしょうがないのです。実は霊魂が、私はホモに仕えなければならないず思い蟌んでいる。これがいけないのです。この䞖の倫婊なら、そのほうが良いかもしれたせんが、霊魂には絶察にだめです。

魂がホモず結婚させられたのは、珟䞖においお魂の本質、神を芋るためです。魂が眪人ず結婚させられた。眪人はホモです。魂は霊であっお、霊は眪人ではありたせん。眪人ではない魂が、眪人であるホモず結婚させられたのは、眪の䞋に閉じ蟌められながら、神を芋るこずができるように仕向けられおいるのです。

実は、眪の䞋に閉じ蟌められなければ、神を芋るこずができないのです。自分の叀里が分からないのです。そこで、叀里をはっきり確認するためには、䞀応人間の魂は、眪の䞋に閉じ蟌められなければならない性栌を持っおいるのです。

眪の䞋に閉じ蟌められおいなかったアダムの魂は、神ず話をしおいながら、神を認めるこずができなかったのです。゚デンにおけるアダムは、぀いに神を知るこずができなかったのです。神を恐れるこずができなかったのです。

アダムは神を知っおはいたのです。神を知っおはいたが、神を認めお神に仕えるこずができなかったのです。そこで、神に仕え、神に生きるためには、どうしおも眪の䞖に出おこなければならないこずになるのです。そこで霊魂がホモに仕えさせられるずいう条件が必芁になるのです。

ずころが、肉䜓人間は先に死にたす。これも決たっおいるのです。埌に残ったのは魂です。魂はどうしたら元いた神に垰れるのか、これが分からないのです。だから、宙に迷っお苊しむこずになるのです。苊しむだけならいいのですが、やがお魂は党郚埩掻したす。䞖に出おくるのです。今床はホモに仕えるのではなくお、魂が魂のたたの状態で出おくるのです。ホモず結婚しお出おくるのではないのです。

魂が魂のたたの䜓を取っお出おくるのです。これが霊に䜓ありです。「肉に䜓あり、霊に䜓あり」ず聖曞は蚀っおいたす。魚には魚の䜓がありたす。鳥には鳥の䜓がありたす。豚には豚の䜓がありたす。そしお、霊魂には䜓があるのです。宇宙䜓があるのです。この䜓を持っお、地䞊に出おくるのです。これが新倩新地です。

そこで困るのです。霊䜓を持っおこの䞖で神に仕えるために出おくるのですが、神に仕えるためず蚀っおも、神が分からないのです。そこでひどいめにあうのです。地獄は埩掻した埌に起きるのです。

こういうこずは人生の奥矩です。人生の秘密です。死んだ埌のこずをお話しするずいうこずは、よほど神に粟通した魂でないずできないのです。神がこのような圢で皆様にお知らせしおいるのです。この圹を務める者を預蚀者ず蚀うのです。

皆様は預蚀者にならなければならない人です。人間の魂はこういう道筋を通っお、こうなるのだずいうこずを知っおいなければならないのです。これが分かっおいるず、たご぀かないのです。魂が実家ぞ行く道が分かっおいるからです。実家ぞ行く道筋を知っおいるからです。魂の実家をはっきり知っおいなければいけないのです。そうしなければ、必ず迷うからです。

この䞖は魂の仮の生掻です。肉䜓的に生きおいる人間は仮の生掻です。旅人、寄留者です。皆様はこの䞖に寄留しおいるのです。

この䞖の戞籍、䜏民祚は肉䜓人間がこの䞖に䜏んでいるずいう手続きです。肉䜓人間が死にたすず、火葬堎ぞ持っおいかれお、焌かれおしたいたす。圹所は魂のこずを䞀切考えたせん。肉䜓に察する責任だけ持぀のです。肉䜓が焌かれる時には、魂はもう肉䜓から離れおいたす。魂は火焌堎には関係がないのです。仮に火葬堎に魂が䞀緒に行っおも、魂は火では焌かれないのです。

そうするず魂はどうなるのか。ホモずいう肉䜓を頌りにしおいたので、肉䜓がなくなるず困るのです。魂は肉䜓を離れた埌に、䞀時は眠るのです。埩掻の時が来るたでは、魂は黄泉で寝おいるのです。やがお寝おいるものが起こされお、埩掻するのです。埩掻しお霊の䜓を持っお、この䞖に珟われおくるのです。その時の霊の䜓はどういう䜓かず蚀いたすず、その時の䞖界に党く適応しないのです。そこで苊しみが始たるのです。

人間の魂は肉䜓で生きるずいう条件がなければ、叀里が分からないのです。なぜかず蚀いたすず、神は䞉次元の時代には、神ご自身が倩地䞇物ずいう圢で珟われおおられるのです。だから、本圓の神が知りたければ、肉䜓を持っおこの䞖に出おこなければ、神が分からないのです。だから、霊魂がホモず結婚させられお、この䞖に出おきたのです。

そこで、その人は倩地䞇物ずいう圢になっおいる神が分かったのかずいうこずです。この神が分からなかったら萜第です。倩地䞇物ずしお自己顕珟しおおられる神をはっきり知るために、皆様はこの䞖に出おきたのです。それでなかったら、䞀䜓䜕をしにこの䞖に出おきたのでしょうか。

お金儲のために来たのでしょうか。お金を儲けおも、死んでいくだけです。子䟛を産むためでしょうか。子䟛を産んでも、芪の蚀うこずを聞く子䟛なんかいないのです。そうするず結局、神を知るずいう目的がなければ、この䞖に生たれおきたこずに䜕の意味もないのです。䜕の䟡倀もないのです。党く無意味です。無䟡倀です。

これをよく考えお頂きたい。日本人は皆、無䟡倀、無意味な生掻を送っおいるのです。

やがお、今の地球が消滅しお、新倩新地ができる。その時、霊魂が党郚甊るのですが、そこでどんな䜓を持っお甊るかです。これが興味接々です。

人間ずは䜕であるかずいうこずがはっきり分かっおる者ず、分かっおいない者が出おくるのです。䜓が違いたす。そこで、䜍ができるのです。

皆様の心は人間です。䜓が人間でなくなったらどうするかです。カフカの倉身ずいう小説に出おくるのです。ここに地獄のある䞀面が出おいるのです。この䞖の人は珟䞖の生掻しか考えおいない。ホモの虜になっおいるのです。

聖曞は次のように述べおいたす。

「地䞊では旅人であり、寄留者であるこずを、自ら蚀い珟わした。そう蚀い珟わすこずによっお、圌らが叀里を求めおいるこずを瀺しおいる。

もし、その出おきた所のこずを考えおいたなら、垰る機䌚はあったであろう。しかし、実際、圌らが望んでいたのはもっず良い、倩にある叀里であった。だから、神は圌らの神ず呌ばれおも、それを恥ずされなかった。事実、神は圌らのために郜を甚意されおいたのである」ヘブル人ぞの手玙・〜。

魂が神を求めるのは、はっきり叀里を求めおいるのです。神を持たない人は、叀里を持たない魂です。神を信じおいない人は、叀里を持たない魂で、この人は必ずひどいめに合わされるのです。

私はこのこずを神によっお教えられお、明癜に断蚀できるのです。


内容は梶原和矩先生の著曞からの匕甚

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すべお衚瀺

はじめに

人間が死ぬずいうのはなぜか。自分の気持ちで死ぬのです。自分の気持ちで勝手に死ぬのです。呜を芋぀けるこずができないので、死なねばならないこずになるのです。それだけのこずです。 む゚ス・キリストの埩掻によっお、人間の呜が新しくなった。これが玀元元幎です。仮に、む゚ス・キリストの埩掻がなくおも、人間は死なない呜を持っおいるはずです。そうするず、む゚ス・キリストの埩掻は、䜙蚈なこずのように思えるかもしれた

矛盟

人間は珟圚生きおいる自分を、どうしおもかわいがりたいず思うのです。その自分から抜け出さなければならないのに、自分を愛しおいる。これはたさに、肉の人間が地獄であるこずを蚌明しおいるのです。 人間が救われるずいうこずは、あるべからざるほどの重倧な栄光にあずかるこずですから、少々の苊しさを乗り越えなければならないこずは、極めお圓然のこずです。しかし、皆様は自分の気持ちを捚おるこずが、どうしおもできないの

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