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  • 管理人chaya

著者 梶原和義



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はじめに

皆様が現在生きていらっしゃる命は、死ななければならない命です。人間は、死ななければならないことが分かっていながら、死ななければならない命を、自分の命だと思い込んでいるのです。 なぜそういう愚かなことをしているのでしょうか。死ぬか、死なないか分からない。ひょっとしたら死ぬかもしれない。また、死なないかもしれないというのでしたら、現在生きている命を自分の命だと思っていれば、まぐれあたりに死なないように

悪い業と良い業

イエスは次のように述べています。 「私たちは、私を遣わされた方のみわざを昼の間にしなければならない。夜が来る。すると誰も働けなくなる。私はこの世にいる間は世の光である」(ヨハネによる福音書9・4、5)。 イエスを遣わした方のわざを私たちは生きているうちにしなければならないと言っています。私たちというのは人間全部をさすのであって、この単刀直入な言い方によく注意していただきたいのです。 人間は何をしな

心の深み

人祖アダムが罪を犯したのです。アダムが罪を犯したから死んだのです。善悪の木の実を食べたら必ず死ぬと言われた言葉のとおりに、アダムは罪に陥って死んだのです ところが、これはいわく言い難しと言わなければならないような非常に深いニュアンスがあるのです。 まずアダムをエデンの園に置いたこと、そこでアダムが失敗した。それから彼の前に多くの生き物を連れてきた。それも失敗した。そうして今度は深く眠らせて女を造っ

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