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世界の相続人

聖書の目的は神の約束の完成です。神の約束の成就です。神の約束の成就ということは、人間完成を基礎にする万有の完成です。聖書の言葉で言いますと、神の国と神の義が被造物全体に実現することです。 そのためにどうしても必要なことは、人間創造についての神の御心を知ることであり、神の約束...

神の国(1)

聖書の勉強というのは、普通の生活感覚、生活態度のままでしなければいけないのです。普通の家庭生活が、そのまま聖書の勉強になっているという勉強の仕方でなかったら、神の勉強になっていないのです。 イエスがサマリアの女に水をもらった時に伝道していますが、そういう伝道でいいのです(ヨ...

神の国(2)

異邦人は本当に神を求めるということをしていないのです。「求めよ、そうすれば与えられるであろう」とイエスが言っていますが、イエスが求めよと言った意味が分かっていないのです。 イエスはなぜ求めよと言ったのか。異邦人は神の国と神の義を求めようとしないのです。神の方からただで与えて...

神の国(3)

現世に生きている人間、自我意識で生きている人間は救われないのです。神に生かされていることを認識している状態、神に生かされていることは救われるのです。救われているのです。 自分が生きていると思っている人は救われないのです。神に生かされていることが自分で分かっている人、また、神...

神の国(4)

神の国と神の義を求めるとはどうすることか。人間は神の国に生きないで現世に生きているのです。 神の国に生きているのは本当の信仰です。自分が現在神の国に生きていることが分かっている人はなかなかいないのです。 現世に生きていながら信仰を貫こうとするのは無理です。神の国に生きていれ...

神の国(5)

イエスの言い方は単純で直感的な言い方をしているのです。これはイエスの時代がそうであったためか、或いはユダヤの論理的な考え方が良くないと思ったためか、イエスは論理的な言い方をしていません。また、論理的な言い方が肉になってしまうような恐れがあったのです。...

神の国(6)

私たちが現実に生きていることが、そのまま福音になっているのです。これを毎日考えていく必要があるのです。御霊を崇めるというのは、これを言っているのです。 イエスが何を食べようか、何を着ようかと思い煩うなと言っていますが、これは現実に生きている人間のことを言っているのです。現実...

神の国(7)

人間が生きているということは、太陽系宇宙に現われている神の幄(あげばり)の実体を見て、それを通り抜けることが目的です。これが人生の一番大きいてテーマになるのです。 幄とは、昔イスラエルが祭儀などに、庭に設けた仮小屋を意味するのです。...

神の国に毎日入る

皆様は真面目に聖書を勉強しようという気持ちはありますけれど、まだ精神年齢が思春期になっていないのです。 まず思春期にならないといけないのです。皆様は肉的には思春期を経験しているのですから、それを霊的に活用したらいいのです。...

あとがき

ヨハネの黙示録五章十三節に、「天と地、地の下と、海の中にあるすべての造られたもの、そして、それらの中にあるすべてのものの言う声を聞いた」とありますが、これがちりの原形です。ちりの原形が神の御霊によって覆われていたので、悪魔の天使長が触ることができなかったのです。ちりが二日目...

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